2019年04月30日 15:04
平成の時代が終わろうとし、また奇しくも昭和天皇の誕生日である4月29日に、リトルリーグ関西連盟では、球児の憧れである ”球児の聖地” 阪神甲子園球場で2019年度JA共済杯第53回全日本リトルリーグ野球選手権大会関西連盟大会の開会式を兼ねて2019年度リトルリーグ関西連盟フェスタ in 甲子園を執り行った。
武庫川女子大学附属中学校・高等学校マーチングバンド部の演奏が始まると、南部ブロックの選手達が持つ国旗・連盟旗を先頭に前年度優勝の兵庫山崎をはじめとする関西連盟傘下のチーム全選手と四国連盟傘下の4チーム選手が力強く威風堂々と行進を行った。優勝旗・優勝カップ返還や来賓等の挨拶などが滞りなく進み、枚方リーグ主将田伏稔君が曇り空を突き破らんばかりに元気よく選手宣誓を行った。来賓の方々の審査による行進コンテストは最優秀賞に兵庫波賀、優秀賞に大阪東が表彰された。開会式の最後は武庫川女子大学附属中学校・高等学校マーチングバンド部の伴奏、下箱石先生の指揮の下、柏原・大阪南・東大阪・枚方のマイナー選手のリードで日本リトルリーグの歌を全員で声高らかに合唱して、フェスタ in 甲子園を終えた。
その後には、2019年度の合同入団式を行い、新入団選手一人一人の名前を読み上げて紹介し、代表で尼崎北の溝口愛弓さんに入団証が手渡された。
改装されたオーロラビジョンはより美しく投影され、平成最後に心に残るフェスタ in 甲子園であった。