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中央ブロックの新人戦・メジャーの部は大阪淀川・大阪生野連合がV! 

2017年09月21日 16:21

 中央ブロックの新人戦・メジャーの部が9月17、18日に大阪・泉尾グランドなどで行われ、決勝戦は、昨年優勝した大阪なみはやがと争った大阪淀川・大阪生野連合が3―0で優勝を飾った。3位決定戦も行われ、大阪布施が大阪南に9―2で勝利した。

 ゼロ行進の息詰まる決勝戦は、大阪淀川・大阪生野連合が五回二死三塁、岡田龍河の左前打で先制した。その後も岡田星玲(せれん)などのタイムリーで3―0として逃げ切った。
 岡田星主将は「サイコ―です。苦しい試合だったけど、踏ん張っていれば勝てると思っていました」と、興奮冷めやらぬ様子だった。バッテリーのがんばりも大きかった。六回二死まで散発4安打に抑えた塚脇柊太は「3、4番だけは絶対に抑えるという気持ちでマウンドに立ちました」と気合を入れていた。結果は6度の対戦で内野安打1本に抑えた。捕手をつとめた富山紘之進は「コーチをしていたお父さんに練習してもらって、今は自信があります」と、1球もボールをそらさなかった。そして、18日は12歳の誕生日でもあった。チームメートの粋な計らいで、表彰式では団旗をもって、〝特等席〟で整列させてもらった。
 2003年度以来、15年ぶりの秋のゼット杯制覇に向け、好発進だ。

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